doomsday -3rd party-

やる気があまり感じられない日記

蟲師 第20話 筆の海

2006.03.23

category : 蟲師

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地上波最終回。
今期最高クラスのクオリティを誇る蟲師が終わってしまうのは寂しいねえ。


今回は右足に墨色のアザを持つ娘、狩房淡幽の話。
先祖が禁種の蟲をその身体に封じて以来、何代かに1人、身体のどこかに墨色の痣を持つ「筆記者」が生まれる。
筆記者は蟲師から蟲退治の話を聞き、それを紙に書き写すことで体内に封じられている禁種の蟲を眠らせて保存していく。それは激痛を伴う辛い仕事。

淡幽はいろんな蟲師から話を聞くが、それが「所詮殺生の話なんだ」と気づいてからは陰鬱な日々を過ごしていた。そんなときに出会ったのが狩房家の書庫を目当てにやってきたギンコさん。

「蟲の話をすれば書庫を閲覧できるんだろ?」
「蟲を殺す話はもうたくさんだ」
「じゃあ殺さない話な」
「いや、それでは役に・・・」
「まずはホクロを食う蟲の話」
「ホクロ・・・?」
「ん、何か言いかけたか?」
「いや・・続けてくれ」

他の蟲師とは違うギンコさんに淡幽は惹かれていく。


地下で書物を読みふけるギンコさん。
紙魚の卵が孵化して文字列を崩しだしているのを発見する。
ギンコさんは急いで淡幽を呼ぶが、淡幽は涼しげな顔で大きな箸を使い、部屋中に溢れだした文字列を掴むと次々と新しい紙に貼り付けていく。
すげえ、格好いい。

実はあの紙魚は淡幽がわざと飼っているもので、紙魚が居ようと居まいと定期的に写し直さなきゃならないらしい。


その後、ギンコさんの話を紙に書き写す淡幽。
目を閉じると、今聞いた話が文字列になって体中に浮かび上がり、指を通して紙に写していく。耳無し芳一みたいだな。

写し終え、外に出たいと言う淡幽を背負ってギンコさんは歩く。
「足が治ったらお前と旅に出たい」という淡幽。すぐに「冗談だ」と笑うが、ギンコさんは承諾。
「ただし、俺が生き延びられてたらな」
なんだよ相思相愛じゃねえか(笑


とはいえ、第12話「眇の魚」の話を考えると、そううまくはいかないかも・・と思ってしまうわけですが。
でもギンコさんには幸せになって欲しいね。



21話以降はBSフジで5月から放映開始。
それまでにBSデジタル導入しようかなあ。

蟲師 第19話 天辺の糸

2006.03.16

category : 蟲師

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・あまえないでよっ!!喝!! #10
いきなり履いてない一希から。
今日は割とエロ分多めだな。
まあ一希の空回りっぷりはギャグですが。

つか記憶喪失でお兄ちゃんはさすがに強引すぎると思うにょ。
あと「来客○○人目おめでとう」コンボにバッチリだまされる千歳も可愛かったにょ。
さくらねーちゃんの出番が少なめだったのが心残りにょ。


・蟲師 #19
星を見るのが好きなセイジロウの家に雇われていたフキ。
ある日、空から垂れた紐を引っ張った瞬間、空の彼方へと消えてしまった。
村の者はフキを探すが結局見つかることはなく、仕事の忙しさに耐えられず逃げたのだろうという結論を出した。


しばらくして、偶然近くの山を歩いていたギンコさんは木の上で呆然としている少女を発見する。
それはフキだったが、記憶を失い、人間と蟲の中間の存在になりかけていた。
ギンコさんの調合した薬を飲み、フキは何とか記憶を取り戻す。

村に戻ると、セイジロウの父親は既に新しいお手伝いを雇っていた。
しかしセイジロウはフキに戻ってこいと言い、代わりの人が居るから戻れないとフキが断ろうとすると「なら、俺の嫁として戻ってくれ」と大胆発言。
まあ、だいぶ前から決めていたらしいが。

父親に反対されるも、諦めるつもりはないと話すセイジロウに、ギンコさんはフキが消えたときの顛末を話せと言う。

話を聞いた結果、今回の蟲は「天辺草」だと判明。
天辺草は尾の付いた風船のような姿をし、上空で蛇行しつつ飛び回っている蟲で、光を放つ小さな蟲を餌にしているため、夜には光って見える。別名「迷い星」。
しかしごくまれに上空の餌が不足すると、天辺草が地上近くまで餌を求めて触手を垂らしてくることがある。
フキが触れた糸とは、この触手だった。
動物なんかがこの触手に触れると、一旦は上空に持ち上げられるが、食べられないので結局空中に放り出されてしまう。
普通ならそのまま地面に激突して即死だが、フキは運良く木の枝に引っかかって助かったらしい。

しかし、一瞬でも飲み込まれかけたことで、フキは蟲の気を帯びてしまった。薬で何とかするには限界があると言うギンコさん。
「あとは、フキ自身の"人間で居たい"という気持ちだな・・あんたがそう思わせてやれ」


しばらくして、セイジロウからギンコさんに手紙が届く。
その内容は「再びフキが消えてしまった」という旨のものだった。

セイジロウが父親を説得する日々が続き、肩身の狭い思いをしていたフキ。だんだん身体が軽くなり、そのうち、地表にとどまることさえ出来なくなってしまう。

「もうすぐ親父も折れてくれそうなのに・・こんな姿を見られたら」
そして宙に浮かばないように、フキを柱に結びつけるセイジロウ。ある日家に帰ると、フキは姿を消していた。


強い口調でギンコさんは言う。
「言ったはずだ、あんたがフキを繋ぎ止めててやれと」
「あんたが吹を否定したから、フキは人の姿を保てなくなったんだ」
「・・・見えずとも、フキは今もここにいる」
「このまま失いたくなければ、受け入れてやれ」
「かろうじてフキをとどまらせているものは、あんたの存在なんだ」

夜空を見上げながら、セイジロウはフキのことを思い出していた。
「昼間は、星はどこへ行ってしまうんでしょうか」
「バカだな、星はずっと空にあるんだぞ。陽の光が強いから見えなくなるだけだ」
「・・どこにもいかないんだ・・見えなくても、ずっと空にいるんだ・・・」


その後、セイジロウは祝言をあげる。
嫁のいない祝言。
端から見れば奇妙な光景だが、セイジロウはまるでそこにフキが居るように振る舞っていた。
村はずれに家を建て、そんな生活をずっと続けていたセイジロウ。

ある日、ふと村人はフキが居ることに気づく。
「あれ、フキはいつ帰ってきたんだ?」

そしてそれからは、フキがいなくなることは一度もなかった。



・・・いやー、じーんと来るね。
フキがcv福井裕佳梨だったってのも個人的にポイント高い。

しかし蟲師も来週で見納めか・・
21話以降はBSフジで放送するらしいけど・・何とか地上波でお願いできないもんかねえ。

蟲師 第18話 山抱く衣

2006.03.09

category : 蟲師

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OP無しでいきなり始まった今回。
怪しげな古物商がギンコさんに紹介したものは、見事な山の絵が描かれた羽織。絵師は数年前にぷっつりと姿を消してしまったらしい。
時折その山の絵から炊事をしているような煙が上がるのだという。


絵師を志し、姉が土地のもので作ってくれた羽織一つで田舎を出た青年カイ。
雑用ばかりの毎日に、どうしても絵が描きたくなったカイは、師匠の目を盗み、羽織の裏に故郷の山を描く。
ある時それが師匠にバレてしまうが、小言を言われつつも才能を認められ、絵師として独り立ちすることに。

どんなに才能があっても最初のうちは当然無名。
絵の具を買う金さえ事欠く有様で、カイは山の絵が描かれた羽織を二束三文で質屋に預けることに。もちろんすぐに買い戻すつもりだったが、仕事に追われるうちに忘れてしまう。

それから仕事は増える一方。
次第に身体の調子も悪くなり、めまいを起こすようになった。
医者にも休養をとるように言われ、ふと家族のことを思い出したカイは村へ戻る。

しかしカイを待っていたのは姉でも父でもなく、ボロボロになった故郷の姿だった。
数年前、地滑りが起きて村は壊滅状態に。父はその時に死に、姉も1年後、子供を産んで死亡。
村人はその頃有名になっていたカイに、村を助けて貰えるよう手紙を出していたが、カイは仕事の催促状と一緒に読まずに燃やしてしまっていた。信じがたい事実を聞かされ、カイは愕然とその場に崩れ落ちる。


さて、冒頭のギンコさんと古物商は羽織の交渉中。

ギンコ「薄い衣なのに妙に重いな・・蟲の気配もする」
古物商「あの珍品好きの先生に高値で売れるだろ、この値でどうだい」
ギンコ「これまで実害がなかったとはいえ、蟲の正体が分からんことには不用心だし高値も望めない、半値なら」
古物商「ご冗談を」
ギンコ「どうせボロ布同然の値段で買ったんだろ?」
古物商「アンタなら蟲の正体調べて高値で売れるだろ」
ギンコ「厄介な蟲だったら困るしなぁ・・こういうモンはどの蟲師も関わろうとはしねぇよ」
古物商「もう一つ情報がある、この絵は絵師の故郷の山だそうだ・・どうだ、調べる手がかりにはなるだろ」
ギンコ「・・・半値なら」
古物商「・・・」
ギンコ「・・・」
古物商「・・・はぁ、わかったよ・・」


場面は戻ってカイの村。
山が昔と全然違って見える、村人が自分をよそ者だと感じるのと同じく、この村自身にとっても自分はよそ者なのだろうか・・といっそのこと見知らぬ土地に移ろうかと考えていたカイだが、叔母さんからもらったその土地の野菜を食べたりしているうちに、だんだん身体の調子も戻ってきたカイ。

カイは家の近くを耕し、野菜を作ることにした。
ある日、出来た野菜を叔母さんに届ける途中でトヨに出会う。トヨは死んだ姉の子で、叔母さんが育ててくれていた。
「ばあちゃんは家にいるか?」と訪ねるとトヨは答える。

「ばあちゃん、ひやっこくなった」

残されたトヨをどうするか相談する村人に、カイは自分が引き取りたいと懇願する。
村人は、トヨは身体も頭も育ちが悪いからカイには無理だ、と言うが、熱意に負け、カイがトヨを育てることに。


そんなある日、昔のように山から煙が上がっているのを見るカイ。山が元に戻っている、と煙が上がっている場所に行ってみたところ、土の中から人が現れる。
「死ぬかと思った・・やっぱり買うんじゃなかった」と呟く泥まみれの人影。
驚くカイに「いやー、怪しいモンじゃない」と一言。
・・・ギンコさんでした。

ギンコさん曰く、羽織に描いてある山を頼りにこの土地を探し当てたはいいが、山に入った途端に羽織が異常に重くなり、沈んでしまったのだと言う。

羽織の中にいたのは「産土(うぶすな)」という蟲らしい。
産土は地中に住む泥状の蟲で、土から出ると気体になる。
固有の土地にしか住むことが出来ないため、地滑りがあったときに流された産土が、この土地の素材で作られた羽織に引き寄せられ、そしてギンコさんに連れられて故郷の山に帰ってきたことで、土に戻った。

産土は食物などを通じて人間の身体の中にも存在し、その土地に住む者を守る効果もある。カイの体調が良くなったのも産土効果。
知恵遅れのトヨも、土地の作物を食べさせ続ければいずれはちゃんと育つようになるだろう、とギンコさん。

カイは蟲が抜けて不要になったなら羽織を譲ってくれないか、とギンコさんに頼む。
ギンコさんは蟲が抜けてても化野先生に売るつもりだったようだが、別の羽織に同じ絵を描いてくれという条件を出す。

そして化野先生の家。
適当なこと言って羽織を売りつけるギンコさん。

ギンコ「たまにその絵から煙が上がるそうだ」
化野「たまにって・・どれくらいだ?」
ギンコ「・・・10年に一回ぐらいかな・・」
化野「ほー・・そりゃまたたまにだな」
ギンコ「(死ぬ思いしたわけだし・・ちょっとぐらいは許されるだろ・・)」

こういうとこはお茶目だよなあ。

蟲師 第17話 虚繭取り

2006.03.02

category : 蟲師

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・あまえないでよっ!!喝!! #8
今日もパロディ多め。
アバンタイトル、カプセルの中に入れられた逸剛が固まるのはウルトラマンエースだな。
まさかウルトラ兄弟がブロンズ像にされるとは・・アレはインパクトあった。ヒッポリト星人コワス。
他にも特訓絡みで巨人の星パロも。そんな、絵柄まで変わって!


・蟲師 #17
閉じてはならん、開けてはならん――

蟲師という職業は年中旅をしているために、個人への連絡が非常にとりづらい。
そこで考えられたのが「虚繭」を使って手紙のやりとりをするシステム。

玉繭(2匹の蚕が一緒に作った繭)に「虚(うろ)」という蟲が入り込んでいるモノを探し、それを2つの繭に作り直す。そして片方に虚を戻す。
そうすると虚は数年の間、この2つの虚繭の間しか移動できないので、片方に手紙を入れておけば、そのうち虚がもう片方の繭に届けてくれる。

しかし虚は人間に利用されるだけの蟲ではない。
「現世に風穴を空けてまわる恐ろしい蟲」と言うように、密室に虚が居る状態で扉を開けたりすると、逃げる虚と共に虚穴の中へと引きずり込まれる。
そうなると記憶を失い、ただ広い虚穴の中を彷徨うだけの存在になってしまう。

今回はそんな「虚」をめぐっての話。

いつものように旅をしていたギンコさん。虚繭に手紙が届いて開いてみるとギンコさん宛ではなかった。虚繭が古くなると別の人の所に届いたり、手紙が途中でちぎれてたりするらしい。

手紙を出したのは、虚繭を管理する15歳の少女、綺(あや)。
宛先は、5年前に虚穴に引きずり込まれてしまった、双子の姉の緒(いと)。

綺と緒は、先代の虚繭取りの元で仕事を教えられていた。
「閉めてはならん、開けてはならん」という先代の教えをちゃんと守ってた二人だが、ある日の昼下がり、洗濯物を干している側で緒がウトウトと寝てしまう。
風が吹き、緒に覆い被さる洗濯物のシーツ。

しばらくして、シーツの下で寝ている緒に気づいた綺は、
「緒ちゃん、寝ちゃったの・・・?」
とシーツをめくろうとする。しかしシーツの中には虚が。
「開けちゃダメ・・」

その声を最後に、緒は姿を消した。


綺は何とかして緒を連れ戻そうと、緒に宛てた手紙を書き続けた。
いつか、緒に届くかも知れない。どんなに無理と言われようが、一縷の希望は捨てたくない。

そんな生活を続けてやつれ気味の綺に、ギンコさんは「ちょっとは自分の身体の心配もしろ」と言う。しかしどうしても諦めきれない様子の綺を見て、ギンコさんは「じゃあ虚穴に入ってみるか。自分の目でどういうものかを確かめろ」と綺を光脈筋に出来た虚穴に案内し、入っていく。
そこは蟲師たちが使っている抜け道。
昔の蟲師が引いた鎖に掴まって歩いていけば、無数にある出口のうち、外に繋がっている一つにたどり着く。
しかしそれがなければ、おそらく永遠に出られない。

綺は虚穴を見ることによって、ようやく現実を知る。
「お前が手を尽くしても、追いつくものじゃない・・綺、諦めてくれ・・」


それから数年後。とある養蚕が盛んな村で、糸を紡ぐ婆さんの前に1人の少女が現れる。

「人の子、繭より出でり。齢、十程にして言葉を得ず。
 のち、懐の文を頼りに故郷へと戻りし・・・」

緒は記憶をなくしてるようだが、一応戻って来れたってことでハッピーエンド、かな。

今回は蟲師の連絡方法の説明に、一つのエピソードを絡めた感じ。
こういうのがあると、作品の世界観に対する説得力が強くなるよな。

蟲師 第16話 暁の蛇

2006.02.23

category : 蟲師

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・あまえないでよっ!!喝!! #7
雛美メイン話。とも蔵エロいよとも蔵。
まあ雛美よりも一希がエロすぎたので正直そっちに持って行かれた印象。俺の好みとか関係大アリですけど。
サービスしすぎですよアサ姉。イかせてください。

そしてラストの一希の「却下。わけわかんないにょ」で噴いた。


・蟲師 #16
脳の奥深くに入り込み、宿主の記憶を食っていく蟲「影魂」。
この蟲に寄生されたママンと、息子のカジ。

蟹、みたらし団子、くしゃみ・・挙げ句の果てには親戚と自分の妹まで忘れてしまったママン。
だが旅に出ている夫やカジ、ご飯の作り方など日常生活に関係することは忘れない。

影魂は陽の光が弱点で、昼間は木陰に身を潜めていたりするのだが、一度体内に入ってしまうと駆除するのは非常に困難な蟲。
普段使わない記憶から食っていくらしいと推測したギンコがママンに告げた対処法は、毎日色々なことを経験して新しい記憶を蓄積させることと、忘れたくない記憶は繰り返し思い出すということ。

駆除する方法がないと聞いて一度はがっかりした表情になったママンとカジ。
しかし対処法を聞いたママンは夫を捜しに行くことを決意。当然カジも付き合わされることに。


1年後、再び同じ土地に立ち寄ったギンコさんはカジに出会う。
そして聞かされる、旅の顛末。

西の町で夫を見つけたのは良かったが、その夫は既に新しい生活を始めていた。子供まで居る始末。
まったく・・あんな可愛い人を捨てるなんてバカな男だよ。

それを見たママンは踵を返し、一心不乱に歩き続ける。
そしてさすがに疲れてしまったのか、突然眠りに入ってしまった。

数日後、目覚めたママンはカジのことと日常生活に関する記憶以外は全て影魂に食われ、忘れてしまっていた。
「なぜこんな所にいるのかしら」と訪ねるママンに、カジは「遊山の帰りだよ、早く帰ろう」と一言。


最後のシーン、夫のことは忘れてしまっても、陰膳の習慣は忘れてないってところが泣かせるねえ・・

しかしいちいちリアクションが可愛いなあ。カジは大変だろうけど。
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